埼玉県立歴史と民族の博物館で現在行われている
狭山茶の企画展示を見に行ってきました(~2月13日迄開催中です)。
狭山茶の過去の資料、昔使われていた茶袋、茶箱など興味深く拝見。
常設展示も時間をかけて観てきました。
前川國男建築がまた素晴らしくて、長居させる魅力的な博物館でしてゆっくり建築探訪に再訪希望。
ところで、皆さんは日頃からどんな所でお茶を購入していらっしゃるでしょうか?
日本各地には、チャの成育・製造に専念する農家さんや、
そのお茶を仕入れて販売している問屋さんがいます
(例えば、スーパーは買い付けているので問屋さんのような役割ですね)。
「お茶屋さん」と一言でまとめられますが、消費者に届くまで経路が細かく異なります。
そのなかでも狭山茶のお茶屋さんの特徴は「自園・自製・自販」。
チャを育て、仕上げ、袋詰めをして自ら消費者のもとへお届けするスタイルが主流です。
埼玉県で狭山茶を作っている産地は主に、入間市、狭山市、所沢市、日高市、春日部市、秩父市、等。
車を走らせると「狭山茶○○○」とお茶屋さんの看板が目立ちます。もしお時間がありましたら、ぜひ「自園・自製・自販」のお茶屋さんへ寄ってみてください(営業時間は各自ご確認をお願いいたします)。
茶畑を見せていただけたり、さまざまな狭山茶との出会いが待っていますよ。
お茶をつくる方たちの思いを、直接感じられるお茶屋さんへ足を運んでみてください。
なにか面白い発見があるかもしれません。
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